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「函館港まつり」に続く元町公園の「はこだて国際民俗芸術祭」は函館の夏の新名所。市民たち自らがスポンサーとなって支える地元からもとても愛されている音楽とダンスの祭典。

音楽とダンスの祭典

函館港まつりの最終日は、はこだて国際民俗芸術祭の初日と重なる。
北海道・函館の短い夏は、次の祭りへとバトンを渡して、まだまだ祭りが続いていくのだ。

今年第10回を迎えた「はこだて国際民俗芸術祭」。お祭りとしては歴史が短い方だが、一年間でこの祭りが一番好きだという市民も多くいる地元の人からもとても愛されているお祭りで、今年は8月5日~11日までの開催だ。

約1週間続く音楽とダンスの祭典で、世界各国や日本各地から様々なアーティストとが訪れる。
公園の階段は絶好の客席となり、アーティストの向こうに海が見えるメインステージのシチュエーションが最高だ。

メインステージ、昼の模様

世界各国のフードや大道芸も

ステージの外にもお楽しみがいっぱいで、世界各国のフードも楽しみのひとつ。

大道芸も彩を添える

夜になると、会場はまた雰囲気を変え、まるで夜景のひとつのようにステージが煌めく。

メインステージ、夜の模様
小さなステージは間近で観客とアーティストが一体に

そうして一日、昼3時半から夜9時すぎまでたっぷりと楽しむと、帰りのゲートでは手回しオルガンの演奏が、街に溶けるように待っている。

ふわふわとシャボン玉が飛び出す手回しオルガン

いい一日だったと、きっと思わずいいたくなる、そんなお祭りだ。

参考サイト

はこだて国際民俗芸術祭