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運行中の車両がギャラリーに

6月28日~7月21日「はこだてトリエンナーレ みなみ北海道を旅する芸術祭」が開催

はこだてトリエンナーレ みなみ北海道を旅する芸術祭

6月28日から7月21日まで「はこだてトリエンナーレ みなみ北海道を旅する芸術祭」が開催される。

道南16会場で30人の作家が一度にアート展を開催するという、この地域のアートイベントとしては屈指の規模の企画だ。

道南いさりび鉄道の協力を得ており、函館市内の会場(まちセン、工芸舎、ギャラリー三日月など)のほか、運行中の車両(夏色)や、沿線4駅(清川口・上磯・渡島当別・木古内)の駅も会場、もちろん保存車両・北斗星も会場、変わったところでは木古内町長室も会場に!!

という巡るだけでも旅の楽しさが存分に味わえそうな会場ラインナップとなっている芸術祭。

キャッチコピーは心に残るよい旅を

鉄道ファンには魅惑的、ファンでなくても魅力的

鉄道的なニュースとしては、上磯駅の普段は入れない【駅事務室】に作品を展示されることは特筆すべき点だ。

【駅事務室】

普通に暮らしていたら、決して足を踏み入れることのない場所だ。
さらに、この駅事務室で過ごす「一日駅長」を公募しており、主催者未発表だが、最初の土日(6/29 6/30)には、スペシャルゲストが駅長をつとめる予定らしい。

展示が始まったら、作品にもフォーカスしてみたいが、まずは会場をどうめぐるか、想像を巡らせるだけでもたのしそう。

この駅事務室に入れる!?