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バイクサーカスと言えば、通常大規模サーカス団ではステージ奥で行われるショー。それを間近で、手の届く距離で見る大迫力のワールドバイクサーカスを紹介

ワールドバイクサーカス

神社のお祭りでよくみるような、お化け屋敷や、見世物小屋。
「ワールドバイクサーカス」と書かれたサーカス小屋は、それと同じようにたたずむ青と黄色のテントだった。

ワールドバイクサーカス
テント外で入場を待つライダー
何が始まるのか。観客はドキドキ

完全間近の大迫力

排気音が高鳴る。やがて、バイクがサーカステントの木製だるの中をぐるぐると走り出す。

最初は下の方から徐々に高度をあげてゆく

直径は10メートルほど、高さは5メートル弱くらいだろうか。

淵から飛び出しそうなほどギリギリ!見ているほうも心臓が飛び出しそう

歓声、拍手、叫び声。

おひねりの1000円札冊を運転しながら受け取る
両手放し!

約6分ほどのショーなのだが、走っている最中に目隠しをしたり、運転席から後部座席に移動したりと、まったく目が離せない。

もはや重力がどこにあるのか

バイクを操る札幌市出身の藤田昭範さんは、なんと、もとキグレサーカスのスーパースター。空中ブランコ、トランポリン、綱渡り、オートバイ、アクロバット、倒立、ピエロなど、オールマイティの団長だったという。

「ワールドバイクサーカス」は、札幌市白石区に拠点を置くサーカスで、札幌、函館、旭川など道内の各地で興行している。
大規模サーカスとはまた違う、小さいからこそ近づけるこの迫力を、ぜひ一度間近で体験してほしい。必見のサーカスだった。