世界遺産白神山地の十二湖さんぽ


世界遺産のなかでも日本に4ヶ所しかない「自然遺産」に分類される白神山地。
青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がっている標高1,000m級の山地だが、いくつかの散策ルートがある。その中の「十二湖」付近を紹介。

十二湖散策コース

約8000年前には存在していたとも言われるブナの原生林が残るといわれる白神山地。
一度は訪れてみたいとずっと思っていた。

いくつかのおすすめルートがあるが、今回はJR青森駅から快速リゾートしらかみに乗ってJR十二湖で下車。湖沼群を訪ねる十二湖散策コースを歩いた。

十二湖の由来

精霊が居る

いざ山の中へと歩き出す。やや曇っていたが、夏の木々の緑が迎えてくれた。

木々に囲まれてているが、散策コースは歩きやすい

白神山地に踏み入れて、まず浮かんだ言葉は「精霊が居る」だった。

街なかの公園の木々から感じるのとはまるで違う。どこか聖なる気配がある。
木々の陰に、水面に、水の中にも。

透明度が高く見る角度で色彩が変化する青池

水面に映る木の鏡像と、水に沈む木の実像とが混ざり合う

散策を続けていると、ふと曇り空の間から一筋の太陽が森に差し込んだ。

一本の木が光を静かに受け止める

ずっとここに居たいような、そんな気になった。白神山地、また来てみたい。