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ライトアップ「五稜星(ほし)の夢」

第30回を迎えた「五稜星(ほし)の夢」は、特別史跡の五稜郭跡に「明かりをつけたら綺麗だろう」そんな一言が始まりで、1988年から続く冬のイルミネーション

五稜星(ほし)の夢

稜堡と呼ばれる5つの突角を配し、星形五角形を呈する外観から五稜郭。
隣接する五稜郭タワーからみおろすと、その五角形の全貌を見下ろすことができる。

この五稜郭跡に、「明かりをつけたら綺麗だろう」そんな一言で始まったイルミネーションがある。
冬の間だけ、開催され、雪の街の夜の闇の中に星形が浮かび上がる星形はとてもきれい。1988年から続き、今年は30年目となった。

点灯は夕方5時

点灯は17時だが、タワーに登るのはもう少し早い方がいい。訪れた日には、30分ほど前からもう、全体が良く見えそうな場所で点灯を見るために待っている観光客の姿もあった。また時期により点灯開始時間がかわることがあるので詳しくは五稜郭タワーのサイトで確認してからがおすすめだ。

17時になると、ぽぅっと灯りがともっていくとともに、レーザービームで「ようこそ」など歓迎の文字が描かれていく。
12月の上旬は雪は時折舞う程度で、景色にはまだすこし早かったが、1月になり風景がまっ白くなればとても美しい風景になるだろう。

建物の中もクリスマスの装い

イルミネーションとともに、タワーの中もまたライトで飾り付けられていた。冬の明かりはなんだか心をぽかぽかとさせてくれる。とはいえ外に出ればまだ冬のはじめとはいえ夜はキンと冷える。暖かい恰好で訪れるのがおすすめです。