温かな灯りがいっぱい、大沼湖水祭り
灯ろう、ランタン、花火。温かな灯りがいっぱい、大沼湖水祭り
夏の終わりに
大沼は函館からほど近く、新幹線駅「新函館北斗」に降り立てば、そこから列車で15分と、アクセスは抜群。
そんな中にあって、雄大な山・駒ヶ岳が見守り、大きく広がる沼には、冬になると白鳥が訪れる自然豊かな場所だ。
湖水祭りは、この大沼で1906年から100年以上続くお祭り。
地元の住職が灯ろうを湖面に流して、水難者を供養したことが始まりだと言われる。
夕暮れになると、この灯ろうを沼へと流す。
2018年の今年は、初めての試みで、灯ろうのあとでランタンを浮かべる時間も。
湖面に灯ろう、空にランタン
そしてランタンをゆっとりと降ろすと、続いて花火大会!
灯ろう、ランタン、花火。
夏の夜の様々な光たちが、ひとりひとりの思い出を、温かく織り成していく。
そんな大沼の湖水祭りの一日でした。