雪花火
夏の大空にあがる花火とは一味ちがう、凛とした冬の空気と雪景色の中の花火はいかが?
雪花火の季節
花火の季節になりました。
12月になってこんなことをいうと、どうしちゃったかと思われるかもしれないが、白い雪原から暗い空にあがる色とりどりの光は、夏とはまた違って心をうつものがあります。
断言してもいい、冬花火は雪国がいい!!
雪まつり
雪花火を知ったのは、新潟の『かだる雪まつり』でした。
ゆきまつりの雪の白さと、雪娘の白さと、雪上の灯と夜空の和火。
ディスプレーの中で見ただけでも、それはそれは文字通り、別世界のようでした。
これは花火だけでなくて雪まつりの花火なので、かまくらなんかもたくさんあって、もし訪れたらとても楽しいと思います。
雪花火
雪の花火が見たくて、実際に見に行ったのは、函館の「函館海上冬花火」。
雪が降るのはいいのだけれど、風が強くなると花火は上がらなくなるから冬の花火はなかなか大変。
でも凛とした空気の中で、雪の合間から眺める花火は、夏とは違う静かな詩のよう。
次回は2020年2月8日から10日までの開催予定、ほかにも東北北海道などの雪国の各地で冬花火を開催するところは数あるので、冬のお出かけ先に迷ったら、ぜひ探してみてください。