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函館近郊、大沼のワカサギ釣りを紹介。手ぶらで楽々、釣りが初めての人でもたくさん釣れる。その場でカラアゲにする釣れたてのワカサギに舌鼓。

北海道新幹線で大沼へ

2015年3月の北海道新幹線の函館までの開通により、首都圏からぐっと近くなった場所がある。
大沼だ。

函館のガイドブックを手にしてみると「函館・大沼」と一冊になっていたりするものも多いが、函館に対して聞き覚えのない大沼という場所。告白すれば、筆者は当初「大沼の情報なんてなくていいのに」と思っていたこともあったのだが、これがけっこう穴場だ。自然豊かで、とても気持ちのいい場所。

大沼駅へは新幹線の新函館北斗駅から、在来線で、函館駅と逆方向にたったの2駅。
函館に行く前にまず大沼、函館からの帰り道にちょっと大沼。どちらもオススメだ。

雪原に映える駒ヶ岳

冬のワカサギ釣り

四季を通して楽しめるが、冬ならばワカサギ釣りに挑戦したい。

竿を初めて必要なものはすべてレンタルできるので、手ぶらでOK

雪上に穴を開けて、初めてのワカサギ釣りに挑戦。

これがよく釣れる。初めての体験で最初こそおそるおそるだったが、慣れてくると2匹同時にかかるようになったりもした。

初心者でも1時間もすればバケツにたっぷり

さらにお楽しみはここから。
釣った魚をその場でカラアゲにして食べることができるのだ。

一緒に行った仲間たちと釣れた魚をまとめると、山盛りになった。

衣をつける。まだピチピチしてます
油で、じゅわぁ
こんがり焼けて出来上がり

新鮮な身が、パリパリのカラアゲになって、アツアツのホコホコ。
白い雪を眺めながら、冬の幸をいただきました。