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いよいよ本格的な世代交代。
30歳を超える高齢4横綱。そして、若手力士の台頭。
稀勢の里のケガは大丈夫なのか?さぁ、名古屋場所から目が離せない。

<注目1 白鵬>

先場所、約1年ぶりの復活優勝。それも全勝優勝。一度、スランプがあったことで、食事を含め、根本から見直せるのがこの大横綱の強さ。
優勝回数40回は、もう時間の問題だ。史上最強の横綱が現役でいる。東京五輪までは横綱でいるだろう。それぐらい、自己管理もできる大横綱。

<注目2 宇良>

宇良は、90年代の人気力士・舞の海を超えるスター性がある。
とにかく、相撲がうまい。3代目・若乃花を彷彿させる基本+技で、効率よく相手を押せる。体重も徐々に増えてきて、前にでる力もアップ。「ケガ」をしないよう、これだけが心配。

<注目3 石浦>

宇良と同様に小兵で、宇良には相当のライバル心を持っているので、まだまだ番付を上げてくるだろう。
石浦の凄いところは、本当に小柄なのに、正攻法の相撲をとるところ。こんな力士、今まで見たことない。

<注目4 埼玉栄 vs 他の若手>

大関・豪栄道を筆頭に相撲の名門・埼玉栄高校出身力士が幕の内を席捲している。今場所も埼玉栄高校出身の貴景勝、北勝富士の2名が注目を浴びる。それに対抗するのは御嶽海、正代。彼らの活躍にも期待したい。元気の良い力士がどんどん出てくる。今は、モンゴル時代は後期になり、埼玉栄時代となりつつある。