頭上にライオン、日本のサファリ
富士サファリパークへ
本サイトでは以前、アフリカ・タンザニアのサファリのレポートをお届けした。
アフリカのサファリは写真で見ても雄大だったが、日本ではどうだろうかと、富士のサファリパークへ行ってきた。
サファリの中は、自家用車で巡る(入園料のみ、窓やドアを開けるのは不可)ほか、車のサイドが金網張りになっていて横から手を出して餌をあげられるジャングルバス(+大人1300円)か、サイドに加えて天井も金網張りででライオンが餌を欲しがりバスに乗っかってくるスーパージャングルバス(+大人2000円)のガイドツアーが選択可能だ。
折角なので、頭上に動物を感じてみたいと「スーパージャングルバス」に乗ってみることにした。
クマ、ライオン、ラクダに出会った時に餌やりが出来るのことで、出発前に餌が配られた。
至近距離で大迫力
いよいよサファリゾーンに突入。まずはクマと遭遇。
続いて、ライオン。
運転手さんによると、スーパーサファリカーからの肉は、実は普通のサファリカーの肉より「良い肉」なのだそうで、ライオンたちもそれを知っていて喜んで近付いてくるそうだ。
ホントにホントにホントにホントにライオンだった。
ちなみに猛獣のよだれが降ってくることもあるそうで、オプションだがポンチョ(200円)の販売もあった。
頭上にドキドキの大迫力のあとで、最後にラクダにリンゴをあげて、和んだ。
車窓からは他にも様々な動物が見られ、サイ、キリン、トラ、アメリカバイソンなど世界中から集まった動物たち(約30種類)と出会うことができた。
餌をあげる動物以外にも、運転手さんからの様々な解説もあり、とても楽しいドライブだった。
おススメコースとしては、まずこのスーパーサファリバスで金網越しで大接近の迫力の体験と、基礎知識を得たのち、マイカーでもう一周するとよさそうだ。バスは絶対乗った方が楽しいと思ったが、金網だと写真が撮りにくかったので、透明な窓越しの写真撮影や、自分のお気に入りの動物だけをマイペースでゆっくり眺めたりするのにもう一周したいなと思った。カブキグラスのような双眼鏡もマイカーで行くなら持参するとよさそうだ。
またサファリゾーン以外に、ふれあいゾーンもあり、そちらは動物園のイメージに使い。カンガルーなどおだやかな動物に直接手から餌やりをしたり、ほんわかと過ごすことができる。