ログハウスに泊る海の見える宿・風の丘
函館近郊の隠れ家風ログハウスの宿「風の丘」。広々とした綺麗なログハウスで、波の音も聞こえる。
函館から海沿いに30分
函館駅から車で海沿いに30分ほど行ったところにある「風の丘」。鉄道利用の場合は、函館駅から道南いさりび鉄道で8駅40分ほど乗った後、2キロほど歩くと辿りつく。
中央に土日祝のみ営業のログハウスカフェがあり、隣の棟には宿泊できるとのことで、ここで週末をすごしてきた。
おひとりから、8人まで
宿泊棟の奥には4ベッドの寝室。
驚くのはここから。リビングに移ると、ゆったり流れる音楽が出迎えてくれた。音響装置にあまり詳しくなくとも音質の良さに包まれる。ここにもソファーベッドが2つ、それからピアノ。
さらにリビングのとなりに2ベッドルーム。
床も木材で、はだしで歩いても気持ちいい。
素泊まりがお得
そして驚くのはお値段。こんなに広々としたログハウスが素泊まりでひとり3500円。ここまでに8ベッドあるのを紹介したが、1人で泊っても8人で泊ってもひとりあたりの値段は変わらない。閑散期なら貸切にもできるそうなので、ひとりだけで海をみながらすごす休日もよさそう。
耳をすませば波の音が聞こえる。海に沿う線路が下の方にあり、姿は見えないが、列車が通るとがたんごとんと、風とともに列車の気配を感じる。その音が長く続けば、きっと貨物列車。
リビングにある大きな柱は杉の木で、台風で倒れてしまったこの木を見て、このログハウスを作ったなど、エピソードをすこし教えてもらった。
土日はカフェで焼きたてピザ
ログハウスは素泊まりしかないのだが、土日はとなりのカフェでピザなどが食べられる。
身も心もゆったり。なんで今までここにこなかったんだろう、と思ってしまうくらい、贅沢な時間だった。