鉄道員(ぽっぽや)のアマビエ


JR横浜駅にアマビエの絵が大量に貼られて話題を呼んでいる

疫病退散のアマビエ

「アマビエ」。
聞き慣れない言葉だが、江戸時代に現れたとされる妖怪で、頭は人、身体にうろこ、足は小動物かのような姿形をしています。

京都大学付属図書館に保管されている木版の瓦版によると、

「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は、諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。
https://kumamoto.uminohi.jp/report/「アマビエ」について/ より)

とのこと。ここから、現在の新型コロナウイルスへの「疫病退散」の願いを込めて、お菓子やねぶたなど、さまざまな形で最近見かけるようになりました。

JR横浜駅のアマビエ

最近、JR横浜駅に、手書きのアマビエが突然たくさん登場しました。

「沖縄に行きたい」

「友達に会いたい」

なんだろうと思って歩いていると、解説を発見。

横浜駅係員の一人一人が、疫病退散の御利益があるとされるアマビエを描きました。

なかでもちょっと切なくなるのは、7.8番線へ続く階段のアマビエ。

「青森の母ちゃんに会いたい」

ああ、この階段を上って、東京行きの東海道線に乗って、そこから東北新幹線に乗れたなら・・・!!
なんだか、心の声が聞こえてくるような・・・。

書かれているのは「新型コロナウイルスが終息したらやりたいこと」。
乗りたい、乗って欲しい、でも、終息するまで今は乗らないで、の思いとともに、「いろいろなアマビエを眺めながら少しでも楽しい気持ちになっていただければ」のメッセージを受け取りました。

いつからやっているのかなぁとインフォメーションで尋ねると、22日からとのこと。
ちなみに案内の女性は、最初「甘エビ・・・でございますか?」と聞き返してくれました。